健康診断
昨日の午前中は健康診断。普段目にしないような医療機器を使う事で非日常を感じられるので、検査大好き✨
検査着に着替え、廊下の椅子に座って検査室から呼ばれるのを待っている間、「そうだ、脚が浮腫んでいるんだった」とふと思い出し、退屈な待ち時間を潰そうと自分で太腿をさすりリンパを流していた。
すると看護師さんが「ブランケット持ってきましょうか?」と声を掛けて来たので、「何故急に?しかも、私にだけ?」と不思議に思い、すぐに返答出来ずにいたら、「脚をさすっているから、寒いんじゃないかと思って」と一言付け加えた。とっさの事で機転が効かず「待ち時間にリンパを流していたんです」と本当のことを言ってしまった。決して本当の事を言うのが悪いと言うのでは無いが、看護師さんのお心遣いに感謝し「ありがとうございます。お願いします。」と言えれば相手を驚かせる事もなく、私の大人度もアップしたのではないだろうかと少し後悔した。
私の返答は看護師さんの予想とは遥かに違うものだったようだが、にこやかに「あら、そうだったんですね〜」と言って、その場を離れていった。その背中見て、「あなたの気配りに感謝」と心の中でお礼。
暫くすると、壁越しの部屋から「うぅ〜。」と唸り声と中年男性がえずいている様子が聞こえて来た。はっとして後ろを見ると、その部屋のドアの横には「内視鏡検査室」の文字。「胃カメラか…。こんなコントみたいな胃カメラあるあるは現実なんだな」と思ったが、その直前の私と看護師さんの噛み合わないやり取りの方がよっぽどコントだなぁと思った。
目覚めた?自由な私!
前回のブログが6月。。。
夏もあっという間に過ぎ、すっかり秋になってしまった。
「目覚めよ!自由な私!」のタイトルとは裏腹に、私は時間、体力、精神の余裕が全くない状態が続いていた。そして、もう少しで余裕が生まれるかもと思えた頃に、理不尽な出来事に遭遇した。
勿論ショックも受けたし、虚無感にもおそわれたが、自分の頑張りが評価されないどころか、一瞬にして葬られてしまう理不尽さに腹が立った。
その一方で自分の精神の自由を求める気持ちがショック療法でしっかりと目覚めた。「長い間、眠らせていてごめんね」、「本当の気持ちに蓋をしていてごめんね」と自分に謝り、尊敬する師に決意表明らしきものをした。
師の「転んでもタダじゃ起きない!」の言葉を胸に刻み、勢いよく転んだ私は、松茸やトリュフを掴み取って起き上がってやるのだ。
目覚めよ!自由な私!
こんなはずではなかったが、前回のブログから長い時間が経ってしまった。
元々、つらいけれど生活の為に必要なオフィスワークの傍ら、好きな事を綴ったり、言葉にする事で自分を鼓舞したり、そして何よりも純粋に文章を書くのが好きなので始めたこのブログ。心も体も疲弊する忙しさに負けてほったらかしになってしまった。
疲れると何もしたくなくなり、実際に何もしないで体を休めるのが楽ではあるのだが、段々と心の健康が失われていく。そして、「私、何のために生きているのかしら…?」との思いに辿り着いた。
殆ど無いと聞いていた時間外労働が日常となり、恐らく8月いっぱいは続きそうな気配。「業務量が多くて終わらない」と上司に訴えた返答が「1つずつやれば終わるから」だった時に、私の中で「あぁ、もう無理だな…」とある種の確信が芽生えた。
そんなこんなで、自分の身を削るのはやめにして、体と心を壊さないように、ほどほどに働こうと思ったのであった。
今日は、ギターの練習楽しもう♫
コスプレバーズデーパーティー
昨日は新宿某所で行われたある方の喜寿をお祝いするパーティーに参加してきた。
そのパーティーのドレスコードは「コスプレ」。「普段仮面を幾重にも着けて生活しているので、真の自分をさらけ出して楽しもう‼️」というコンセプトだった。
実社会で普通の人として生きるのが苦手で、自分を異端と感じる私は、そのコンセプトに大いに共感しワクワクしながらパーティーの開催を待っていた。
コスチュームは、セーラー服。幾重にも重なる仮面を取った私の姿イコール女子高生ではないのだけれど、中高の制服がブレザーだった為、ずっとセーラー服を着るのが夢ではあった。しかし、齢を重ねると共に段々とそれが難しくなっていたのは否めない。このコスプレパーティーが長年の私の夢を叶えてくれたのだった。
そして、パーティーの主役のコスプレもハンパでは無かった❗️バッチリ白塗りの馬鹿殿様‼️そのお姿は圧巻だった。
その主役である方には(以下Kさん)、常日頃からお世話になっており、100人近く人が集まるボジョレーヌーヴォー解禁パーティーでシャンソンを歌う機会を何度も与えて頂いたり、オペラのリサイタルに連れて行って頂いたりした。
そんな面倒見がよく、明るくてエネルギッシュなKさんのパースデーパーティーに集まったのは、130人の老若男女‼️こんなにも多くの人からお祝いされるなんて、Kさんのご人徳だろう。
私自身、Kさんからお話を伺ったりした中で「人が魅了されるの分かるわ」と大きく頷いた経験が幾度となくある。そんなエピソードの数々はまた別の機会にしたためるとして…
Kさん、これからもますますお元気で、今後共ご指導ご鞭撻よろしくお願いします‼️ハッピーバースデー🎉
Roissy
街で背中に大きくCDGと書かれたブルゾンを着た人を見た。どうでもいいと言えばそれまでだが、どうしてもこういうのが気になる質で、「なんだろう?なんだろう?」と1人考えた。
「もしかしてCharles De Gaulle (シャルル・ド・ゴール)?」と1度頭に浮かんだら、ぐるぐると頭の中を駆け巡り離れない。
ブルゾンの下の方を見ると、「Comme des garçons 」と書いてあった。一応、フランスっぽい繋がりで正解から遠からずということにしておこう😁
島国育ちと大陸育ち
週末は元々実家に帰る予定だったので、夕方母親と落ち合う約束をしていた。待ち合わせの時間になろうかとしていた時、母から電話があり「今、MちゃんとMちゃんのお姉さんと一緒なんだけど、晩御飯皆んなで食べようって言ってるよ」との知らせ。
思いもしない急な展開にびっくり。何故ならMちゃんは二十数年前に日本に来ていた中国人留学生でとっくに中国に帰っており、今ここにいないはずの人だから。。。そんな風にびっくりしている私に構わず「お店どこでもいいって言ってるから、考えといて!」と言うと母は電話を切った。
「取り敢えず、お店考えなくちゃ…」とあれこれ候補を挙げる。そうこうしていると、駅の改札に母がMちゃんとMちゃんのお姉さんと一緒に現れた。
Mちゃんが日本に留学していた時、父の不動産屋でアパートを決めたのが、私達の出会いのきっかけだった。明るく天真爛漫で優しいMちゃんをうちの両親が可愛がり、家族ぐるみの付き合いとなったのだった。
前に会ったのがいつか思い出せないくらいに久しぶりの再会だっけど、Mちゃんの明るさは変わらず、時の流れが故のぎこちなさも感じることはなかった。
「でも、何故Mちゃんが?」との疑問は晴れていなかったので、「なんでMちゃんがいるの?」と母に聞くと「閉店なので事務所を閉めようと思った時に誰が入ってきて、よく見たらMちゃんだった」との答え。すると、今度はMちゃんが「日本に旅行に来ていて、懐かしいから事務所に寄ってみた。奥さん、いないかと思ったけどいて良かった」と言った。旅行の合間に思い立って訪ねてきてくれたそうだ。
直ぐに駅ビル内のお寿司屋さんに移動して、メニューを見ていると、「お世話になったから、今日はご馳走するから何でも食べて」と太っ腹なお言葉。その気持ちが嬉しい。
食事をしながら昔話をしたり、近況を報告したりと、楽しい時間はあっという間に過ぎて、お別れの時間になった。Mちゃんと連絡先をメッセージアプリで交換しようとしたが、Mちゃんが中国で使っているアプリを私がインストール出来なかったり、私が日本で使っているアプリをMちゃんがインストール出来なかったり(国の事情)…と多少のトラブルはあったものの、最終的にはシンプルに電話番号交換をした。
それにしても、嬉しいアポなし訪問だったが、急に訪ねて来ちゃう所に大陸で生まれ育った大らかさを感じる。そしてMちゃんが食後の薬を水ではなく、お味噌汁で飲んだ事に何よりもMちゃんの大らかさを感じた。
【神楽坂 ル コキヤージュ オーダー率50%超!テリーヌ ドゥ ショコラ】
真っ赤な…❤️
寒暖差が気になるものの、桜も咲き出して確実な春の訪れを感じるこの頃。ちょっと浮かれて、ロクシタンで真っ赤なリップを買った。
真っ赤なリップはパリジェンヌの定番なので、気分はなんちゃってパリジェンヌ🇫🇷。
ぱっと見より薄付きなので、繰り返して塗る事で好みの赤さに調節出来る優れもの。私は顔色が悪いので、しっかりと赤く色づくまで塗った。
昔、パリのランコムでメイクの1日レッスンを受けた時に、先生が「西洋人はアイメイクをしないと疲れた顔に見えるから、アイメイクはきちんとしなきゃダメ。東洋人は口紅を塗らないと顔色が悪く見えるから口紅を塗らなきゃダメよ」と言っていたのを思い出した。
おニューの赤いリップのお陰で、肌も白く引き立つのが嬉しい😊。
ロクシタンならではの、保湿力の高さも○💕
是非、お試しを‼️